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性別:
女性
趣味:
読書だったり飲酒だったり。
自己紹介:
2013年今日は。
札幌あたりで養蜂やったり酒飲んだり本読んだりアニメ見たりしています。
SFが好きです。

今年はもうちょっと、言葉を大事にしようと思います。
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Title : 第4章2節p

たとえそれに名前がついたとしても、この私の憂鬱は晴れはしないだろう。

















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いやあ、最近どうですか。

札幌は、今一番過ごしやすい時期かなあ。
去年はこの時期雨が多くて、本州の梅雨みたいでしたが、今年は逆にちょっと雨が少ないくらい。
少しずつ気温も上がってきて、ミツバチ達は元気にやっておりますよ。

そうそう、ミツバチ。
今年も養蜂やってます。

去年までは畑と少し離れた場所に巣箱を置いていたんですが、今年は畑の隅っこに一部置いてみたりしています。
そしたらね、偶然なのか蜂の作用なのか判断できないんだけど、イチゴの出来がすごくいいんですよ。
去年までは「可愛い」感じのイチゴだったのが、今年は「きれい」なイチゴに。
パックに詰めて売り物にできそうなくらい。
でも、去年も、畑にミツバチは来ていた筈なので…、近くなったことが影響してるのかどうかイマイチ判然としない。

私自身は養蜂二年目で、所属してるグループは三年目なんですけど、どうやらまた今年の蜂蜜も、一昨年、去年の蜂蜜とも違うものが採れそう。
六月に採蜜した時は、クローバーとトチの蜜でした。
糖度と粘度が高くて、薄茶色で、こってりしてて、多分一般的なイメージの蜂蜜らしい蜂蜜。
すぐ隣においてあっても、巣箱が違えばまた違った蜜が採れたりもします。

今札幌では、ニセアカシアが花が終わって、クリとシナがもうすぐ咲きそうなタイミング。
(北海道での主な蜜源植物は、ニセアカシア、シナ、クリなどの樹木、クローバー、ソバ、イタドリなどの草、と云う感じです。特にニセアカシアは量も採れる上に癖がなく上品な味で、人気のある蜜なので、養蜂家の中にはニセアカシアさえ採れれば大体OK、と云う人もいるとかいないとか。)

去年は何故かシナとクリの蜜が全然入らなかったので、今年は入ると嬉しい。
だけど、シナはともかくクリは癖があるので(ソバ蜜ほどじゃないですが)売り物にするにはちょっとなあ、と云う面も無きにしも非ず…。

文献に、ミツバチを行って欲しい蜜源植物に誘導する方法があったので、ちょっと試してみたい所でもあったり。

防ダニ剤を使用したくない(殺虫成分を含む薬剤で、同じ虫であるミツバチを守ろうと云う矛盾とか。その薬剤に耐性をもつダニの繁殖問題とか。色々引っかかる訳です)ので、色々メンバーで知恵を出し合って、試行錯誤しながらやってます。

ミツバチと接すると、ヒトと自然の距離感とかが今まで考えたことなかったような視点から見えてきたりしてて、面白いし興味が尽きないです。
色々ね、価値観が揺さぶられてる時だから余計にね…。

どもども。

冒険のつづき。


温泉に浸かって、ビールも飲んで、いい気持ちになりながら就寝。
翌朝、午前七時まえくらいに目が覚めたら…。

体のあちこちが痛い…。

激しい筋肉痛。特に下半身すべての筋肉がギシギシ云ってます。
まず中腰とか出来ない。床に落ちたものが拾えない。
必要がある時は、体を投げ出すような感じで、ガクっ、バタっ、で、非常に見苦しい。
階段の昇り降りにも「う、あああ…っ」と悲鳴を上げ、椅子に座るとお尻が痛い。
日頃の運動不足が悔やまれる。

それでもめげずにお宿の美味しい朝ご飯を平らげて、午前八時過ぎには出発。

帰り道は獣医のOさんが寄りたいと云うお店などに足を向けます。
一軒目、村上牧場
海が見える丘に放牧地が広がり、のんびり草を食む牛…。
そこでチーズを三種類くらいそれぞれ購入。

二軒目、…獣医のOさん超おススメのアスパラ農家さんへ直接行って、その日の朝に採れたアスパラを約一キロ購入。
発送もしてくれると云うことなので、それとは別に、私はだいぶ早いですが父の日用に実家へも。
…すいません、アスパラ農家さんのお名前を失念…!
思い出したら書きます。
とりあえず、朝採のアスパラ、超、美味!
生で食べられると云われたので、買ったのをその場でパリッと。
甘い。ジューシー。香りが良い。味が濃い。
ちょっと…、こんな旨いの食べちゃったら、近所のスーパーでひとたば258円とかの買えなくなる…。

その次は、村上牧場で購入したチーズを、Oさんの知人にお裾分け、と云うことでその方のうちに寄る。
染めと織りをされるということで、作品なんかちょっと見せてもらったりして。

次、Oさんの蘭越の持ち家を一瞬見て、蘭越駅前に移動。
そのすぐ近くに町営の図書館。
元々は別の用途の建物だったのを、図書館にしたとのことで、面積は狭目。
だけど、きちんと分類、構成されている上に、企画もちょっと面白かったりして、時間があったらゆっくりしたい場所でした。
「ご自由にお持ちください」の棚に、遠藤周作の『反逆』の上下、しかもハードカバー、を発見。町民でもないのにありがたく頂きました…。
(特に注意書きなかったから…いいんだと思うんだけど…汗)

図書館の隣に、花トイレなるものがあったんですが…。半分下りたシャッターの隙間から、巨大な造花のアレンジが…。
Oさん曰く、中にはいるとモーツァルトが流れてくるらしいです…。
こわいです…。

そして次に黒松内の道の駅に。
何となく品物を物色。

それからニセコの道の駅にも。
何となく品物を物色。

で、漸く札幌に進路を取りました。
道中、Oさんが運転している車に、今回同行したメンバー(女ばかり五人)が同乗していた訳ですが、前日の朝五時から乗っている間は基本的にずっとおしゃべりしてました(笑)

何か色々お話したけど、あんまし覚えてないや…(笑)

誰が自分にとっての神様か、とか、素晴らしい美について、とか、イケメンインストラクターの話、アーティストは精神的に少し病んでる方が作品がいいかも?、とか、どこかの国道から見えるらしいUFOの発着場所のこととか、途中車窓から見えた羊蹄山の話、…etc、etc…。

やー、みんな、静かにハイテンションだった気がする(笑)

そんな感じで夕方六時過ぎに漸くうちに到着。
行きは約三時間半の道程を、帰りは色々寄り道したとは云え十時間近くかけて帰って来ました…。
非常に、非常に濃い二日間でした。
来年も是非、行きたいです。

とりあえず、その前に体鍛えることは忘れない。
帰り付いてからの丸三日ほど、全身ギシギシしてたので…。


冒険の続きはどうなった。
その前に、思い立ったのでメモ。


最近作って美味しかったりした料理。

・プチトマトと玉ねぎのマリネ
→玉ねぎみじんの切りに、塩、酢、オイル、蜂蜜適量加え放置。
→プチトマト湯むき。温かいうちに玉ねぎと合わせる。
→ピーマンみじん切りを加えても。

・甘納豆花巻
→花巻を巻く時に、甘納豆適量。ちょっと少ないかな、くらいが丁度いい。

・カレーうどん
→大量に作ったカレーの最後の残り(一皿分くらい)に約同量のダシを加える。
→調味は適宜。醤油多め。
→冷凍うどんふた玉投入。煮る。

・何となく椎茸を天日干し
→普通の生椎茸をザルに開け、乾燥して小さくなるまで風通しのいい場所で放置。
→乾燥前に使用も可。
→適当に切って煮ると、ダシが出る。

・プチトマトと海苔のスープ
→上記の椎茸を適当に切って具とダシにする。
→プチトマト投入。塩で調味。醤油は隠し味程度に。ごま油、胡椒。
→海苔を小さめに千切って投入。

・ニンジンのサラダ
→ニンジンを千切り。塩を振って放置。
→しんなりしたら、酢、蜂蜜、胡椒、オイル投入。
→ピーマンを加えても。

・ニンジンのきんぴら
→ニンジンとピーマン千切り。炒める。
→調味は塩、ごま油、ナンプラー少量。
→炒りごま降る。

・白菜のサラダ
→白菜千切り。塩を振って放置。
→水分が出たら絞る。酢、塩、オイル、胡椒投入。
→チーズ、鳥肉、ゆで卵など適宜加えても。

・ジャガイモのニョッキ
→ジャガイモを茹でて裏漉し。強力粉と合わせる。適当に切り分ける。
→茹でる。
→ソースはクリーム系が好き。



とりあえず。
…何故かメインにならないのばっかり…(笑)












どうも。
大層ご無沙汰しておりました。
普通のエントリは、何と半年ぶり。うわー。



と云うことで先週末、せたな町と云う所へ、羊の毛刈りに行ってきました。
朝の5時過ぎから車に乗って高速で移動、9時前に目的地の農家へ到着!
早速着替えて羊舎へ。

そこで飼われているのは、肉用のサフォークと云う品種。
顔と脚が黒く、首から胴体が白(厳密には薄い灰色だったりベージュだったりしましたが)で、フカフカの毛並み。
刈った毛は、特に売物になったりするわけでもないので、割と素人が下手くそな感じにしてしまっても良いそうです。

農家のOさんがまずはお手本。
羊の後ろ足をおもむろに、むんずと捕まえ広げたブルーシートの上まで引っ張って来る。
次に、素早く顔側に回り、羊の顎を捕らえて鼻先をお尻側に向けつつ、体を押すと、羊はあっさりゴローンと寝っ転がる。
それから首を押さえつけたまま羊の背中に回り、前足と首を支えながら、羊のお尻だけが地面に着くように起こして、準備完了。
この間一分に満たない。
それから、長さ30㎝以上はあろうかというバリカン登場。
「どこからでもいいんだけどね」
とOさんは云いながら、首筋の毛から刈り下ろしてゆく。
右手でバリカン、左手で羊の首を倒すように押さえながら、みるみるうちに首回りがスッキリしたかと思うと、「つまんない場所は早めに」と云いながら、バリカンは羊のお腹へ。
毛がなくなると、まん丸な羊のお腹がそこにはありました。
それから脇、背中、腰、と続いて、後脚、股間回りで毛刈りはフィニッシュ。
仕上げに、ハサミで羊の爪を切って作業終了。
多分10分もかかってないです。
そして毛を刈られた羊はしゅっとスリムに!
本当に一皮剥けたみたいになってました。すごい!

…と云う、見事すぎるお手本を見たあと、じゃー実際にやってみて、と云われて、恐る恐る羊の脚を掴んでみる…。
掴んで中に持ち上げる(脚だけを)ことはできるものの、引っ張ってみても、肝心の羊、動いてくれない。
どうやらパワーが足りないらしく…。

最初は毛を刈る時も、羊を引き倒す時も、抑え込む時も、変なことをして羊に怪我をさせてしまわないかおっかなびっくりやってたんですけど、仕事に全然ならないし、時間ばかりかかって羊もヒトも体力を浪費するだけなので、それじゃだめだと午後には割と大胆に出来るようになってきました。

受け入れて下さった農家のOさんも、今回の話を下さって現場に連れてきてくれた獣医のOさんも(両方イニシャルはOですが、親戚とかではないです)、羊の扱いに物凄く長けていて、一人で全部やれてしまうのですが、私を始め集まった他のメンバーは殆ど素人だったので、名人の監督のもと、一人が抑え込み係り、一人が毛を刈る係り、一人がバリカンを受け取る係り、と三人体制で取り掛かりました。

ここで一番体力を使うのは、実は抑え込み係りではなく、毛を刈る係りなのです。
使用しているバリカンが、結構重く、それを取り回すのがまず大変であること、それが刃物であると云うこと、頭は抑え込み係りが抑えてくれているとは云え、油断をすると羊は立とうとして暴れるので、脚をコントロールしながら刈ってゆかなければいけない、と云う、地味に色々こなさなければならないポジションなのでした。
1頭刈り終えると、バリカンを持つ右手はビリビリして、全身汗ぐっしょり。


他の人に脚を捕まえてもらって、顎を捉える所までは普通にできるのですが、そこからいざ押し倒そうと力を入れようとする前のほん一寸の間に、羊が勝手に倒れてしまう…。
全然手応えが無くて、つまらない…。
獣医のOさんに、「教えた通りにはできてないけど、それはそれで何かの技みたいで面白い(笑)」とか云われるし。
私はみんなみたいに、柔道みたいにドーンと自分の体ごと羊を押し倒したいんですよ…!
バリカンの扱いは少し上達したと思いますが、倒すのは、何度かチャレンジしたけれど、結局最後まで“ドーン”は出来ませんでした…。

途中農家のOさんの所の羊肉とお知り合いの方が持ってきてくれた野菜やホタテなどで、豪華なバーベキューのお昼ご飯などを挟みつつ、朝の9時頃から午後の7時過ぎまで一日中羊と格闘、みんなで50頭余りの毛刈りを終えました。

それから急いで宿に移動、これまた美味しい夕ご飯を掻き込んだ後に近くの温泉まで足を伸ばして来ました。
宿に戻る途中でコンビニエンスでビール買って、部屋でみんなで飲んで…。
午後11時には就寝。
次の日は寄り道しながら札幌に戻る予定なので、朝は7時頃には起床と云うことに。

長くなってきたので、帰りのお話はまた次に機会に。