Title : 映画、本、マンガの話。

今日は曇りー。
朝、遅刻しそうになって焦ってたから日焼け止め塗り忘れた…！
ヤバイ。
まあ本当はそんなにヤバイとも思ってない私がヤバイ。


色々思ってたことがあったんですけど。
意識を擦り抜けて無意識へと落ちて行ってしまいました。
また、ふと浮き上がってきたら。
こんなんばっかだ。


映画の話。
『タカダワタル的ゼロ』
映画館で鑑賞。お客さんの入りもそこそこ。
作り自体は何てこと無い、ちょっとしたインタビュー（酔ってるせいか聞き取り辛い。ライブ中のMCは流石にしっかりしてたけど（笑））とライブの映像。それだけ。
でも凄くよかった。ドキドキしました。
好きな歌も聴けて涙出た。
もうこの人のライブはこうした映像でしか見れないんだなあって思うと寂しくなって、帰り道は足取りが少しふわふわしました。
ああ。
それで見てる途中ボンヤリ考えてたのは、アニソンばっか聴いてないで一度でも高田さんの曲聴いてりゃあんなことしなくてすんだんじゃないかな、って事。いや知りませんけど。
同情なんてしませんけど。もう何云ったって戻ってこないんですけど。


本の話。
ジョゼー・サラマーゴ『白の闇』
五感の中で失うと一番本能的に怖いのは視覚だと思うんですけど、しかも突然に。
それだけでも怖いのに、原因不明だわ失明が伝染するわその速度、伝搬力共に異常なほどだわ。そりゃパニックになるですよ。
実際に、突然盲目になってしまった社会で、その時人々はどういう行動をとるのか、と云うお話。
人が人たらしめているものは何なのでしょう。
多くの人に読んでほしいと思うのですけど、個人的に、最後が一寸「ご都合主義」に思えなくもない。
それから先どうなるのか、…と思ったら、邦訳されてないけどどうも続編は既にあるらしいです。
訳、してほしい！！
と云うか、続き読まないとなんか落ち切れない。自分の中で。

これ、映画になります。
『シティ・オブ・ゴッド』と『ナイロビの蜂』撮ったフェルナンド・メイレレス監督！
映画のタイトルは『ブラインドネス』。
今年の１１月に公開だとか。期待。上記２作品が凄く好きなので。


マンガの話。
小川幸辰『エンブリヲ』１〜３巻。
嫌もう何これ？！
圧倒的。すごいすごい。物凄い凝縮力。
虫が一杯出てくるし（ほぼ一種類ですけど）絵柄自体もちょっと読める読めないありそうなので、誰にでも気軽に薦められないのが難点ですけど。
何か久々に漫画らしい漫画読んだなーって思いました。
買ってきてよかった。