|
冗長なだけのブログ。
カレンダー
最新コメント
[06/29 下元]
[03/14 下元]
[10/08 シモ]
[05/07 シモ]
[01/12 hippopotm]
最新記事
プロフィール
HN:
真
性別:
女性
趣味:
読書だったり飲酒だったり。
自己紹介:
2013年今日は。
札幌あたりで養蜂やったり酒飲んだり本読んだりアニメ見たりしています。 SFが好きです。 今年はもうちょっと、言葉を大事にしようと思います。
ブログ内検索
最古記事
(06/15)
(06/17)
(06/19)
(06/19)
(06/20)
アクセス解析
忍者アナライズ
|
Title : [PR]
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
Title : 暗い森。昏い谷。
そこには、暗い森と、その先に、昏い谷があった。
気がつけば暗い森の中にいることもある。 気がつけば雲の切れ間から日の射す場所にいることもある。 でも、昏い谷にだけは足を踏み入れた事がない。 そこは辿り着く事が出来ない場所。 辿り着く事は出来ないけれど、谷からの、森を通り抜けて吹いてくる冷たい、或は熱い風に乗って、恐ろしい獣の咆哮を聞くことがある。 それを聞くと、凍り付きながら、戦きながら、でもどこかで安らぎを覚える。 私は暗い森の端に立ち尽くし、途方に暮れた子どもの様に、或は倦み疲れた老人の様に辺りをそっと窺う。 結局は獣の誘いに応じて暗い方へ足を踏み入れるが、いつまでも同じ所をぐるぐると巡っているようだ。 そして気がつけばまた、暗い森と明るい場所との境界に立ち尽くしている。 そこへ、辿り着けなかった事に、安堵を覚えつつ。 明るい場所では時に、花が咲き乱れ香しく暖かく清らかで、私を害するものは一切ないようなこともあれば、時に、雲は厚く、氷雨まじりの風は痛い程に冷たく、雷鳴が轟いて私の声の一切を掻き消してしまうこともある。 だけどどんな時でも振り向けば、変わらずそこにあり、森は暗く、谷は昏い。 差し伸ばされる手はない。 そこに存在していると云う事こそが、救いであり慰めなのだから。 暗い森と、昏い谷があった。 森に入る事は出来ても、そこから通じている筈の昏い谷には辿り着く事はできなかった。 私は途方に暮れた子どもの様な顔をして、或は倦み疲れた老人の様な顔をして、いつまでもいつまでも暗い森と明るい場所との境界に立ち尽くす。 PR |
Title : 掌のなか。
台風一過の晴れ間は一日だけのことだったか。
ああ。 生まれて初めてクレームの電話をしてみた。 取り敢えず返品と返金で事は治まったが、「食に関する問題」が取沙汰される昨今、私に原因は知らされるのだろうか? アル・ゴアが原子力推進派だってことを今更知る。 なんか情けない。 「国家は巨大な屠殺場」 とあるドキュメンタリー映画の、登場人物の一言が改めて胸に去来する。 |
Title : 読んだ本の感想。
暑さの質が大分変わってきた。
今日は微妙なお天気。 読みました。 有川浩『図書館戦争』『図書館内乱』『図書館危機』『図書館革命』 …今更かよっ!と云う突っ込みはさておき。 先週くらいまで、読書はせずに休日などはずっとインターネットに齧りつき、アニメを視聴しておりました。 かなりのタイトルを見たのですけど、その中に『図書館〜』もあって、今まで知ってはいたものの避けてたんですけど、興味を持ってしまいました。 でも原作は文庫出てないし、店に在庫はあるけど一日15分の休憩中に300頁強のこの本を少しずつ読んでったら一体どれくらいの日数かかるんだよってことで(でも実際この手の本は60分で100頁前後読めるので、二週間もかけずに読了出来る計算。その間仕事の休憩中に何読むか迷わなくて済むし。)、手に取ったのはアニメの次にお手軽なコミック版。 LaLaと電撃大王でそれぞれ漫画化されてるようですが、取り敢えずLaLaの方のを手に取ってみる。 原作のボリュームをアニメの12話だけで処理するのにはやっぱり無理があって、情報量としては当然ながらコミックの方が多い。 それでも少女マンガと云う体裁をとってる限りは、やっぱりそぎ落とされてる部分は多いだろうなと踏んで、到頭、原作にまで手を出してしまいました。 …前降り長げえ。 と云う経緯を踏まえたり踏まえなくても良かったりしつつ、感想。 4冊計約1300頁を足掛け三日で読み終える私(笑)。 これだけのボリュームを飽く事無く一気に読みたくなる程には面白かったです。 まあでも、色々な所で云われてる様に、突っ込みどころも多いっちゃ多い。確かに。 作中に、「暴力的な検閲に対抗する為の、暴力」の存在に対しての言い訳言い逃れは挟んであって、まあ、それを納得するしないは別として。 と云うか、そう云う理由とかはまあぶっちゃけ後付けなんでしょうきっと。 よそのレビューで痛烈に「結局作者はミリタリー風味のラブコメを書きたかっただけなんだ」と斬ってる方もいましたけど、それはそれでその通りなんだろうし、でも別にそれ自体は否定材料にならんと思うんですよね私的には。 軍隊が舞台だろうが学園が舞台だろうが。 とか云いつつ、私が当初この作品を避けてた理由も本当はそれなんですけど(笑) 単純に、読んでみたら面白かったので、結局は最後まで読んだ、と云う。 まあ確かに色々納得出来かねる作者の価値観や、文章の癖などありましたけど、それを十二分に私の中でカバーしうる面白さがあったので、全部読んだ、と。 まああれです。一連のこの作品に、何を期待して読み始めるかで、「面白い」と思うか「がっかり」若しくは「ムカツク」になるかは、受け取手によりけりなのかも。 私はその点、売り手側の思惑通りに(笑)アニメから遡上したタイプなので。 だけど、内容や結論を知ってても尚原作を読ませる力はあるんだと云う。それは凄いな、と思いました。 まあアレか、それはやっぱり「end」に辿り着くまでの紆余曲折が、物語としての存在意義を大部分担っている少女マンガと同じ文法だからなんでしょうか? とかまあ色々ごちゃごちゃ云ってますけど、簡潔に感想を述べるならば。 主人公の様な同僚がいたら嫌だし、相手の上官もいたら引くし、そもそもその職場の存在意義自体が納得出来ないけど。 読んでる途中、こんなにニヤニヤしてしまう作品は、ついぞ出会った事は無かったです。 こんな具合で、如何でしょうか。 |
Title : 人として。人として。
ああ、週末にかけて天気は下り坂、か?
人は痛みに弱い。 痛みに弱いからそこ、対抗する手段を色々と。 んんん。 |
Title : 金沢。後半。
…あー。
んん。あー。 判ってる判ってるんだ。 休日の使い方を間違っているのは。 判ってるんだ。 でももう今日も終わる。 ということで、金沢後半です。 一晩開けて。 天気はまあ、降ってなきゃ良し、と云うくらいの雲と遠くの空に小さな晴れ間。 朝ご飯を手早く済ませて、九時前にチェックアウト。 お散歩と云う名の、時間つぶし。 兼六園は何やら入場料が必要、だと云う事で中には入らず(と云っても300円なんですけどね。出し惜しむ気持ちがよく判らない部分に働く私たち二人)、隣接(?)している金沢城公園をぐるっと回ってみました。 中々広い。 途中ブロンズ像が並んでいる鬱蒼とした小道とか、何やら改修工事中で、石垣“風”のものを作っている現代の現場とか、何となくシュールな雰囲気で一寸面白かったです。 あれは出来上がるとどうなるんだろうか。 10時を過ぎる前に、再び金沢21世紀美術館へ。 前日は人が多くて余りゆっくり見学出来なかったので、朝イチからリトライ。 …だけど、なんだかやっぱり人が多いのですが。うう。前の日と殆ど変わらない人出。 なんと云う事だ。 ロン・ミュエック展と同時に開催されていたサイトウ・マコト展との二会共通券を購入していたので、先に人の少なさそうなサイトウ・マコト展を観る事に。 映画のシーンをキャプチャしたものをCG加工して、巨大にプリントアウトした作品。 物凄く細かいモヤモヤ(としか言い様が無いんです)が画面を覆い尽くしてて、近くで見てると具体的な像が掴めない。 でも色が綺麗で、近寄って繁々と眺めたり、遠ざかって全体像を見つめたりしながら進んでゆく。 …しかし、私、絵を見てて眠くなったのはこれが初めてでした。 物凄く眠いんですよ。いえ、決して退屈だとか云う事は無いんですけど、作品の善し悪しとかとは多分全くの別次元のことだと思うんですけど。 眠くなる…。不思議。 こんな調子で50作品も見れない、と云う事で私は備え付けのベンチで暫し休憩。居眠り。(流石に横になったりはしてませんよ。背もたれ無い場所でも座ったまま眠るのは割と得意。何の自慢にもならんが) ちょっと、と云うかかなり恥ずかしかったですけど、それに勝てないくらい急激に眠くなるって何だろう。 ライブで音楽(特にジャズと大音量のドローン、ノイズとか)聞いてると、コテッと意識が落ちるみたいに眠くなることがあるんですけど、それに近かった。 時計見てないからどれくらいそうしてたかは判りませんけど、結構時間経ってたな…。うう。 そんな私を完全に放置して家の人は飽くまで観覧。 そう云う奴だ。 彼が全部見終わったらしいので、再びロン・ミュエック展の方へ移動。 ああ、やっぱりどれだけ経っても人出は多いままなのね…(泣)。 何かもう人が多すぎて私ちょっと疲れてしまい(さっきまで寝てたのに(笑))、後半は飽き気味に。 しかし家の人は作品に穴を開けるつもりなんじゃないかと云うくらい、めちゃめちゃ見ている。 そうですか。そんなに気に入りましたか。 お腹も空いたし美術館の他にも目当てはあったので、放っといたら際限なく見続けてしまいそうな勢いの彼に無言のプレッシャーを与えて、常設作品を見て、ミュージアムショップも覗いて、漸く美術館を後にしたのは午後一時くらい。 …十時からだから、今思うとそんなに長いことはいなかったんだな。 お昼ご飯を食べる場所を求めて、香林坊と云う美術館からほど近い繁華街へ。 歩いているうちに何か見つかるだろう…と云う、ここに来てそーゆー事にチャレンジする、優柔不断二人組。 小さなエリアなのに小一時間も彷徨って(笑)、何とか切れる前にお店に入る事ができました。 full of beans。 町家を改築してご飯屋さんに。なんかギャラリーとかもあるみたいでした。 入り口でおにぎりの具材とおかずの品数を店員さんに告げて待っていると、小鉢に乗ったおいしそうな食事が! テイクアウトも出来る様で、地元のOLさんも結構いました。 地元の人が多く利用すると云うのは美味しい証拠。値段も手頃だったし。 家庭的な味付けで、なんか料理好きの友達の家に遊びにきて、ご馳走になってるような気分でした。 満足してゆっくり歩いて最終目的地へ。 森八。 ネットで調べた所有名な老舗の和菓子屋さんだそうです。(…今リンク張る為に調べたら、東京にも支店があった…。一寸がっかり。) 市内に支店が幾つかあって、私たちがお茶を頂いたのは130年くらい前の呉服屋さんを内装改築して茶寮にしたと云う、とても雰囲気のいいとこでした。 そこを仕切ってらっしゃる(と云うか、そこの茶寮では一人しか表にでてなかったんですけど。)和服姿の女性が、「観光ですか?」と気さくに話しかけてきてくれたので、色々お話を聞いてました。 (多分、森八の女将さんだったようです。吃驚。) 茶寮とは別にある近くのショップに足を伸ばして、お土産を購入。 勘違いしてよそさんの和菓子の事聞いてみたりして…すいませんすいません。金鍔食べたかったんです。完全に取り違えてました…。うう、ワザトじゃないんだ…。 まあそんな感じで、ちょうど乗る電車の時間に。 駅で最後に中田屋の金鍔(ちゃんと買う(笑))と後笹の葉寿司を夕食代わりに購入して、岐路に。 楽しかった金沢の旅も終わってしまったー。 中々濃い二日間でした。 金沢良いとこだなあ。 街が綺麗で人少なくて、空気綺麗で、ホテルも綺麗で、大型書店あって(私的には重要)、食べ物美味しくて(やっぱり重要)、日本酒美味しくて(最重要ポイント)。 気候は夏暑く冬寒いと云うお話でしたけど、また来たいと云うより、住んでみたい気になるとこでした。 まあ、住むと、確実に太るでしょうけど。 美術館も面白かったし、また行く機会もきっとあるに違いない。 と云うか、行く。行くに違いない。 山口とどっちが早いかな。 |
