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2013年今日は。
札幌あたりで養蜂やったり酒飲んだり本読んだりアニメ見たりしています。
SFが好きです。

今年はもうちょっと、言葉を大事にしようと思います。
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ハールサメ!ハールサメ!
長崎には「春雨」と云う地名があります。

あー…テンションを上げる要素なんて皆無なんだけど、何か無理矢理にでも上げておきたい気分だったり。
空元気も元気のうち。
いや別に、下げる要因も特にあった訳でもないです。

東京は、九州よりぬくい!


九日から十三日まで実家の福岡とついでに長崎に行ってました。
その間向こうはずっと天気は曇りで時折雪もちらついたりして。さぶかった。
南の方だからあったかいと思われがちですけど、北部九州は存外寒いです。
私も忘れてましたけど。

えー、実家に帰ると、物凄い疲れます。
基本、母の話を延々聞く事になります。止まりません。
壊れたレコードの様に、ある所まで来ると、また頭から全く同じ話を繰り返します(別に惚け始めてる訳ではないですよ。彼女は昔からこうでした…)。

私は普段滅多に帰省しないので、時間が(そして忍耐が)許す限りなるべくお話を聞いてあげようと思ってますけど、……楽しい内容ならそれほどかまわないのですけど、多分一番母が話したいことであろう愚痴は、正直、何度も何度も聞きたい話ではない…。

大学時代の友人を見習って、あまり愚痴や誰かの悪口を口に出さないように心がけているのですけど、自分自身の心が平和であるには、私にとってこれはかなり有効な方法です。
母を見てても、腹がたってる事柄や人物に対して、口汚く罵れば罵るだけ自分の言葉に更に怒りが煽られているように見えました。
なんか、そう云う精神状態じゃ、うまく回る事も回らなくなるんじゃないかと、少し心配になってしまう…。
一応、あんまり怒ってばかりじゃよくないよと宥めておきましたけど、母は人の意見を最後まで聞かずに必ず遮って自分の意見を主張し、納得してしまう悪い癖をかましながらだったので、どこまで伝わっている事やら。
んー。色々むずかしいなあ。


…長崎は、長崎も曇りで時折雪がちらついてて、海の近くのせいか風が吹き荒んでいてさぶかったです。
一泊したホテルが、ツアーのパックの中で一番安い料金だったにも拘らず、かなりちゃんとした所だったので、まずそこが満足でした。
時間が許すなら連泊したかった…。
今回は一日目に長崎県美術館、二日目に長崎歴史資料博物館長崎原爆資料館が主な行き先。
ランタンフェスティバルの直前だったので、所々それっぽい準備なども見れました。

県美のダニ・カラヴァン展、良かったですよ。
今は彫刻家として活躍されているそうですが、若い頃は絵描きを目指していたそうで、その頃のデッサンとかスケッチが来ていたのですけど、物凄いラフで何気ないのだけれども自分の興味の対象が何なのか、はっきり判る様な(気がする)感じで、あととても伸びやかと云うか健やかと云うか。理性的と云うか。
中々言葉にするのが難しいのですけど、見ている人を傷つけない、だけどハッとするメッセージ性も込められた、かなり存在感のある作品群でした。
こういうの、大好きです。
惜しむらくは、彫刻作品はスケールが大きすぎて実際に美術館へ持って来れず、映像でしか見れないこと。
でも、こう云う人がいるってことを知れてよかったです。
あと常設の彭城貞徳もかなりよかった。
個人的には日本に油絵が入って来た頃の日本人画家の油絵って何故か圧倒的に嫌いなんですけど、この人のは無理の無い感じで好きだと思いました。

二日目最初の歴史資料博物館ですけど、なんか物凄い立派な建物で、新しそうなんですけど、「大丈夫か?!」と心配になるくらい閑散としてて、…本当心配です。
建物は勿論、展示物もモニターや映像が多用してあって、かなり凝っていて、うーん、内容は興味がなければつまんないと云えばつまんなく感じるのでしょうけど…。
私は、奉行所で実査取り扱われた事件の沙汰なんかもあって、興味深かったです。
まあ物凄く、社会科見学や修学旅行のコースとしてチョイスされそうな所でした。
個人的には奉行所を再現してある建物がツボでした。御白州とかね!
レンタル裃とかあったら、身に着けてあの場所をちょっとうろうろしてみたい(笑)

そこの裏手にあった防空壕後にも少し。
…私、やっぱり閉所恐怖症の気があるのでしょうか。
物凄く怖かった。
戦時中はああいう場所やもっと狭い場所に避難し、外の地響きとか爆発音とか聞いたのかと思っただけで、ホント息が詰まる様に苦しくなりました。
生きた心地がしないだろうな…。

原爆資料館。
何と云うか、言葉が出ない。
私が通った小学校は何故か、夏休みの登校日には必ず(と云うか原爆投下日に合わせて登校日が設定されていたんです)平和学習授業と云うのがあり、資料館顔負けの展示物を見る事になっていたんですけど、なので、どういうものかは頭では判っていたんです。
だけど、やっぱり実際の場所で見るのは、違ってました。
爆心地のモニュメントを見ながら、この500メートル上空って今は雲の上だなあ、とか、この川に「黒い油状のもの」が沢山浮いていたんだろうか、とか、色々。

広島もそうでしたけど、そういった惨状を今も伝えるもののすぐ近くで日常を送るって、どういうことなんだろうな、と。
本来なら、福岡の小倉が二つ目の原爆投下の目標地点でした。
当時、小倉が天候不良のため長崎市に投下されましたけど、もし、一寸タイミングがちがっていたら。
この資料館が伝えている(大分抑えた展示物だと思いましたけど)ことが、自分のもっと近くで起きていたかもしれない(実は、小倉の他にも、そして実際に落された広島の他にも、原爆投下の候補地はいくつもあるんですよ。調べてみることをお薦めします)。

たった一発の(飽きれるくらいの大きさだとは云え)爆弾が。
人や物の影を焼き付け、石や瓦やガラスを沸騰させ、建物を粉微塵にして、永く苦しみと悲しみと不安を与え続けている、ってことを、思ってみる。

言葉がうまくでてきません。

あー。
何と云うか。
でも、目を逸らしちゃいけないことなんだなあって思います。
気が、大分重かったんですけど、行ってよかったです。


と云う。
んん。久々の帰省と、駆け足ながら結構有意義な長崎一泊でした。
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