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冗長なだけのブログ。
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真
性別:
女性
趣味:
読書だったり飲酒だったり。
自己紹介:
2013年今日は。
札幌あたりで養蜂やったり酒飲んだり本読んだりアニメ見たりしています。 SFが好きです。 今年はもうちょっと、言葉を大事にしようと思います。
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Title : 第98章6節
ア師曰く、
五つの種があった。 四つを植えて、一つは万が一の時の為にとっておいた。 その年は豊作で沢山の実がなり、沢山の種がとれた。 種の数は百と一つ。 また種を植えた。一つは万が一の時の為にとっておいた。 その年も豊作でもっと沢山の実がなり、もっと沢山の種がとれた。 種の数は千と一つ。 それから何年も豊作の年が続いて、種は増えに増えた。 種の数はうんと沢山と、一つ。 とっておかれた最初の種は、いつまでも自分を植えてもらえないことに腹を立てた。 どの種にも負けないほどの実をつけ、種をつける事ができるのに、と。 あんまり腹が立ったので、種は鼠になった。 鼠になって、倉の中を食い荒らし、全ての実と種を駄目にした。 鼠は満足して種の姿に戻った。これで自分が植えてもらえるだろうと期待して。 人々は、空になった倉を見て絶望した。 その絶望はあまりに深く、悲しみが目を塞いでしまった。 種が一つ残されている事に気付く者はいなかった。 人々は土地から去り、誰もいなくなった。 廃墟に残された種の数は一つ。 たった一つ。 PR |
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